2016/12/19

第4回演奏会を終えて…


昨日12月18日、第4回定期演奏会を無事に終えることができました。
開催まで惜しみないご支援をくださいました皆さまに、団員一同心より御礼申し上げます。


思い返せば、ホールの抽選をやっとの思いで勝ち取った半年前から、勢いと好機に乗っかって、えーい、ままよ!とにかくやってみよう!と決めてしまったプログラム。
ベートーヴェンの交響曲、ピアノ協奏曲というプログラムは、最終的に賛助を含めても35人という少ない人数で、楽器に触れるのは卒業以来10年ぶりというOGもいるオケにとって、かなり高いハードルになりました。
満足な練習もできず、直前のリハも不安要素満載、全員がかなりの緊張感で臨んだ本番だったと思います。
それでもなんとか、ギリギリでも形になったのは、私たちの成長を中学1年生の頃から見てきて、考え方も、得意・不得意も、だいたいのことを知っていて、危なげなところでぐぐぐ…と引っ張りあげてくださる青木先生が居てくださったからこそ。
おそらく団員全員がそれを改めて実感した演奏会でした。
そして、ソリストの志村真梨子さんの素晴らしい演奏にも感謝です。
これは協奏曲が初めての経験である私の主観ですが、オケ全体が支えているというよりは、届かない世界を見せてもらっているような…そんな特別な気持ちでした。
この年になってもあの頃と同じように、挑戦できることの喜びと、オケができるということの貴重さを噛み締めながら、長かったような短かったような半年を終えました。

管弦楽部、器楽部ではなかった卒業生が加わったり、ご縁があってご一緒した賛助の方々、応援してくださるラファエラマリア会の役員の皆さま方…今回も新しい出会いがたくさんありました。

こうやって少しずつ和が広がって、長く長く続くオケでありたいなと思います。清泉卒業生がいつでも気軽に帰ってこれる場所になれるよう、今後も頑張ります。
この演奏会に関わってくださった皆さま本当にありがとうございました。



代表/坂田しおり


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